
着物の誂えには、たくさんの工程があります。
ここでは現在制作中のお着物を例に、わかりやすくご紹介していきたいと思います。
2020年10月23日
耐用年数短い「合成皮革草履」の素地劣化
色目を合わせて、類似草履を「本革」で
お誂えしました。
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印象を残しての誂えになりました。
これまでのお着物にも、引き続き、合わせやすく
今後は長くお使い頂けます。
2020年10月23日
経年劣化した鼻緒。礼装草履バッグセットの
場合、可能な限りのお直しをしています。
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鼻緒裏の合皮劣化個所をなおしました。
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佐賀地のバッグとお揃いの生地を残し
鼻緒を作り、これまで通り
礼装草履バッグセットとして、今後長くお使い頂けます。
2019年2月21日
印象が変わると、お着物に合わすのが
難しくなる草履。
これまでと変わらず印象そのままで
劣化した合皮草履を本革でお仕立て直し
しました。
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亀裂が入って破れた草履(右)
類似品を誂えました(左、鼻緒が付いている草履)
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本革で誂え直ししましたので
長くお使い頂けます。
2018年4月11日
鼻緒上と台座半月を残して
合成皮革の草履を本革の草履へと
お作り替えしました。
合成皮革は劣化が早く、お手入れし易く
丈夫な本革で今後は長くお使い頂ける
金色でお直しさせていただきました。
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お直し前は黄色い金色の合成皮革
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金色の本革でお作り替えしました。
2017年11月15日
スッキリした帯地の残布で
草履台座半月と鼻緒に帯地
金本革を使用して草履のお誂え。
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同じ生地でバッグも作るお手伝いを
させて頂きました。
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バッグをクラッチにしても素敵になります。
お好みや用途に合わせて、誂えできます。
お問合せ 中秀 075-322-6891 野村