着物の誂えには、たくさんの工程があります。
ここでは現在制作中のお着物を例に、わかりやすくご紹介していきたいと思います。
2012年9月25日
本日は「掛下」「白無垢」の洗いをしました。
いつ見ても
キレイな白無垢と掛下です。
※写真クリックで拡大写真になります。
↑ 洗い前
↑ スッキリキレイになります。
2011年11月8日
お手持ちの無地の紬地の
名古屋帯。
「無地では寂しいので」と
言うことで
厄除けの文様「鱗(うろこ)文様」を
染付する事になりました。
こちらの無地紬に
辛子地の色の上に共濃茶色で染付した
洒落帯になりました。
女性が着る着物には
この「鱗(うろこ)を取り入れ厄除けをすると
いう事が昔から大変多いです。
2011年2月17日
□□ 京文化 一会(いちえ)の会 □□
京都の伝統的なものづくりや暮らしの奥深さを
体験して頂く会です。
2月14日、雪の降った寒い日でしたが
定員オーバーの7名様に楽しく1日体験をして
頂きました。
京都の伝統的な京町屋(大西常商店)で
京都のたくさんある料理屋の中から
素敵なお弁当を取り寄せ、
皆さんと、京都の暮らしや京に息づく文化などの
お話をしながら
お弁当を召し上がって頂き、
伝統工芸体験 (京繍か京友禅いづれか)を、
体験頂きました。
邸内の茶室で、体験の合間
お抹茶と和菓子を体験頂きます。
□ □ 京文化 一会の会 □ □
刺繍の伝統工芸士 杉下平兵衛(陽子)
大西常商店(扇子)女将大西優子
京染工房 中秀 野村美華
3人が、日々取り組んでいる着物や扇子の制作、
京の暮らしの中に流れる文化をお伝えして、
皆様とお近づきになれる機会作りに
動き出しました。
4月より定員10名様と限定にはなりますが
皆さまと楽しい1日を月1度程度の開催を
企画しております。
詳しくはお問い合わせくださいね。