お客様からよくいただくご質問を紹介しております。
こちらに掲載されていない疑問・質問等がある場合は、電話または、FAXにてお問い合わせください。
着物を解いてつなぎ合わせ、丸巻の反物の状態にもどします。
それを板場の上で専用刷毛で軽く擦りながら石鹸と水で汚れを落とします。
それを日陰干して、ゆのし機(回転する蒸気アイロンのような機械)にかけてシワをのばし、布目を調整します。
必ず取れるとは残念ながら言いきれません。
特に黄変シミ(黄ばんだシミ)はカビが原因で変色している為、シミ抜きをし、さらに染色補正をする必要があります。
長時間の放置は危険です。
着物は一回着ただけでも、なんらかの汚れやシミが着いている場合があります。
人は汗をかいていないと思っていても案外、かいているものです。
でもそれに気付かずに長い間タンスで眠らせてしまうと、黄変シミとなって現れてしまいます!
ひどい黄変シミになってからでは、元に戻すのにたくさんの費用がかかってしまいます。
次回いつ着るか分からない方、また何年かしまっておくだろうと思われる方は、一回の着用でも全体のお手入れをしてから収納しましょう。
シーズンに何度も着用される方はオフシーズンにお手入れをお勧めいたします。
出来上がりに関しましては、ほとんどのお客様からご満足いただいております。
裏地を新品に交換(裏地が黄ばんだり、カビたりした状態のものが多い為)すると、新調と変わらない仕上がりになります。
拝見しませんと、はっきりは致しませんが、出来ると思います。
黒一色の染め直しは可能かと考えます。柄を伏せて黒の染直しをします。
金彩や刺繍は状態によって、加工が必要な場合があります。
可能です。
それ以外にも可能な加工があります。
ぜひ一度、お問合せください。
検品には万全をつくしておりますが、万一、シミが目立つ、縫製に不備があった等の場合には2週間以内にご連絡ください。
送料、加工代ともに弊社負担で再加工させいていただきます。
また万一、私共の責任で事故がございました場合でも、お品物に対する賠償は、お預けいただいた時点での時価とさせていただきます。