鼻緒のエナメル劣化箇所が、
鼻緒上にも
鼻緒下にも、見られました。
お揃いのバッグがある場合は
現状の色目に合わせて
誂えてお仕立てさせて頂きました。

スッキリして今後もバッグと一緒にお使いください。 本日は「掛下」「白無垢」の洗いをしました。

いつ見ても
キレイな白無垢と掛下です。
※写真クリックで拡大写真になります。

↑ 洗い前

↑ スッキリキレイになります。 友禅のお色目を
明るく華やかにお直しを
させていただきました。

加工前

加工後
菊を黄色く 葉を緑に。紅葉にも赤を挿し
金彩で仕上げをして華やかにお直ししました。 お手持ちの無地の紬地の
名古屋帯。
「無地では寂しいので」と
言うことで
厄除けの文様「鱗(うろこ)文様」を
染付する事になりました。

こちらの無地紬に

辛子地の色の上に共濃茶色で染付した
洒落帯になりました。

女性が着る着物には
この「鱗(うろこ)を取り入れ厄除けをすると
いう事が昔から大変多いです。 □□ 京文化 一会(いちえ)の会 □□
京都の伝統的なものづくりや暮らしの奥深さを
体験して頂く会です。
2月14日、雪の降った寒い日でしたが
定員オーバーの7名様に楽しく1日体験をして
頂きました。
京都の伝統的な京町屋(
大西常商店)で

京都のたくさんある料理屋の中から
素敵なお弁当を取り寄せ、

皆さんと、京都の暮らしや京に息づく文化などの
お話をしながら
お弁当を召し上がって頂き、
伝統工芸体験 (京繍か京友禅いづれか)を、
体験頂きました。

邸内の茶室で、体験の合間
お抹茶と和菓子を体験頂きます。

□ □ 京文化 一会の会 □ □
刺繍の伝統工芸士
杉下平兵衛(陽子)
大西常商店(扇子)女将
大西優子
京染工房 中秀 野村美華
3人が、日々取り組んでいる着物や扇子の制作、
京の暮らしの中に流れる文化をお伝えして、
皆様とお近づきになれる機会作りに
動き出しました。
4月より定員10名様と限定にはなりますが
皆さまと楽しい1日を月1度程度の開催を
企画しております。
詳しくはお問い合わせくださいね。